この夏、
今まで胸にしまっていたいろんなことを、少しずつ外に出すことを決めた。
きっかけは、これまでも幾度もあったが、それは自分の目の前にやってくる障害物の存在。
人生を歩んでいく上で、避けて通れないいろんな出来事。
それは、人ひとりでは解決しようもない運命のいたずらである。
カルマというべきか、このつまらない連鎖を断ち切る為に、見せられる世界を私はしっかりと受け止めることにした。
しかし、それは心が痛く、なぜかしら泣けてくる。
おいおい泣いたのは何年ぶりか。
いやいや、何十年ぶりかもしれない。
自分の気持ちに素直でいる。
それは、非常に勇気のいること。
今までもそうしてきたつもりだったが、それは、やはり”つもり”だった。
つーっと、自然に涙があふれてくる。
普通に生活を送っているのに、やはり悲しくなるのだ。
なんとも言い難い、むなしさとせつなさと、そして愁い。
しかし、笑えなかった時期はもう通り過ぎた。
他の人と話をしていても、気持ちがそぞらだったのは、立ち向かうことを避けていたから。
目の前にいる人は、私にとって人生の、そう自分を生きる為の学びの対象なのである。
本当の気持ちを表現する為に、立ち向かうことを決意をしたのは、このままではいけないという危機感であった。
他人の人生ではなく、やっぱり自分の人生を生きたいと心から願っているから。
そう、少しずつではあるが、心の中にある塊が解けだした。
この一連の中で、何かを変えようとある訓練をし、心構えをし意図すると、どこからか本当に自分にとって必要なことが起きてきた。また、必要な情報が向こうからやってきた。
それは、何かが開かれた瞬間であった。
ただ、それは見えない道。
それが、自分にとって足を運びいれるべく所なのかがわかったのは、ある場所に行ってから。
目に見えない存在からの応援。
大量の浄化。
やるしかない!
厭
やりたい!
そんな気持ちになった。
そして、それはありがたい感謝の気持ちいっぱいになり、また頬に涙がつたった。
空気が変わった。
今までやってきたことの積み重ねによって、実を結び始めた。
それは、一つひとつではあるが。
ここは焦らないでおこう。
ただ、やってくる物・事に丁寧に対応するだけである。
よーく考えるというより、そう、自分の気持ちを問う感じ。
9月9日
ククリの日
それは、これら結ばれたものを次へ繋いでいく為に必要な時。
今、その瞬間に私は立ち会う。
何が起こるのか!
何がひらかれるのか!
楽しみにしたいと思う。